• Archive by category "3DCG"
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発売されたAKIBA’S COLLECTIONを早速聴いてみました!

皆様こんばんは、連日のmamoです。
ブログをサボっていたため、こんな感じで暫くポストを連打しますのでご容赦を…。

さて、本日は弊社もお手伝いさせていただいたTVアニメ「AKIBA’S TRIP」のED10曲を集めたCD「AKIBA’S COLLECTION」が昨日3/22に発売になり、早速当方も入手して聴いてみたので、そのご報告です。

モーションキャプチャーから放映までの裏話はこちら

「それが声優」12話「光の先へ」ライブシーン制作の話はこちら

えぇお金出して買いましたよ、ちゃんと(笑)。

それにしても、全13話でED10曲とは凄いことをやるものです(汗)。

ちなみに残りの3話分は、我々がダンスシーンのモーションキャプチャーと3Dガイド出しを担当したイヤホンズさん(まにあーず)の「サンキトウセン!」なのですが、実はこれ全部バージョン違うんですよ。

今回、CDを聴いて初めて分かったことですが、3話のED.3はイヤホンズバージョンの3番でした。でもって、4話のED.3-2は3話(と11話)のライブシーンで使ったまにあーず名義のキャラソンとして、声質を変えて歌っているのですが、これ何と1番の歌詞だったんですね。昨日の12話はそのイヤホンズバージョン、つまり1番の歌詞でこれが言うなればED.3-3(←公式振付動画)。

マニアック過ぎますって(笑)。

この曲「サンキトウセン!」は作詞作曲のエンドウ.さんによる難解な歌詞が話題になっておりまして、我々が昨年8月のモーキャプセッション時に貰った89秒バージョンは、今にして思えば1番の歌詞だったワケです。自分は恐らく最も早い時期にこの曲を聴いた人間の一人だと思うのですが(何せまだ仮歌でしたから)、昨日まで残りの歌詞がどうなっているか、全く知りませんでした(爆)。

そんなワケで昨日初めて全体の歌詞を知って、中学の頃から長年アキバで遊び続けて来た自分の青春が詰まっているような、この街に対する愛情溢れる歌詞だったので、感動してしまいました(涙)。

そうそう、我々が8月に貰った1番の歌詞にはエンドウ.さんご自身によると思われる語句に対する解説が赤字で入っていたのですが、それがとっても面白いんですよ。お見せ出来ないのは残念ですが、多分どこかで公開されるんじゃないでしょうか…。超楽しい文章ですし。

[2017/6/8追記]
アニメの打ち上げで直接エンドウ.さんにお伺いしたところ、やはりご本人による解説でした!
更に、仮歌もなんとご本人だったとか! 驚きの新事実!!

楽しいと言えば、CDの盤面も超楽しい作りです。インベーダーっぽいウサギっぽい何か!!

表ジャケや盤面だけじゃなくて、帯とかバックインレイのデザインもとてもレトロなゲーム調で、非常に良い仕事だと思いました。デザイナーさん、センスありますね…。

さてさて、毎週楽しみにして来た本作品も何と来週で最終回を迎えます。我々がお手伝いした「サンキトウセン!」のライブシーンは既に3話と11話でフルで二度も使われ、EDとしても前述のように3回登場し、恐らくは来週の最終回でもまたちょっとライブシーンがあるかもで、とても楽しい3ヶ月となっております。

作品として本当にキレッキレの快作(怪作?!)なので、観ていない方は円盤買ってでも是非鑑賞すべし! 今からアキバニロスが思いやられますが…(涙)。

あ、最後に、我々がどんな仕事をしたかは、海外のどなたかが作ったこの比較動画を観れば何となくお分かりになるかもしれません。権利的にこれがOKなのかは分からないので、お早目にどうぞ(笑)。

ということで、また(多分、明日)!

デブサミ2日目 with NTTPCコミュニケーションズ様

皆さまこんにちは、赤猫です。
2回目のブログ投稿です。もう慣れっこですね。ふふ

先日、Developers Summit(通称デブサミ)というイベントに於いて
NTTPCコミュニケーションズ様の講演のお手伝いをして参りました。

実はわたくし、前職のWeb業界にいた際に、デブサミには何度も参加していました。
それがまさか今回、登壇側の立場になるなんて・・夢のようです。

デブサミC会場の様子

開場中の様子

デブサミとは、IT業界の方々が技術を共有し合う空間を
翔泳社様が提供してくださっているものです。

タイムテーブルがあって、参加者は事前に見たいセッションを選んで登録しておくんですね。
今回、わたしたちはお昼に行われるランチタイムセッションに参加しました。
講演の内容は、「まだ見ぬコミュニケーションAIの実現に向けて」というもの。

登壇者の髙橋敬祐さん with 鷺宮カノちゃん

登壇者の髙橋敬祐さん with 鷺宮カノちゃん

まずはNTTPCコミュニケーションズ様からのご挨拶。
なんと、サブモニターに表示された鷺宮カノちゃんがお話してくれました。

アップのカノちゃん

アップのカノちゃん。か、かわいい・・////

鷺宮カノちゃんは、ガミング様より無料配布されている3Dモデルです。

中野シスターズ公式サイトはこちら

今回の弊社の作業担当部分として、こちらのモデルをお借りして、モーションキャプチャーを行い、
動きや表情の細かい調整までやりました。
表情を付けたあとの感動は忘れられません・・。

デモ中

デモ中

カノちゃんから一通り会社説明があったあと、
NTTPCコミュニケーションズ様の技術がお披露目されます。
弊社のメンバーが被験者として、デモを行いました。

カメラを見るだけでカノちゃんに認識してもらえ、「こんにちは☆」と話しかけてもらえます!!
(実はここでカノちゃんに第一印象を把握されております・・)

そのあとはカノちゃんから出される質問に答えていって、
最終的に「あなたはこんな人だよね☆」という結果を聞くことができます。
いわゆる、性格判断をしてくれます。

もちろん、答えによってカノちゃんの反応も変わります。
全パターンお見せできなかったのが悔しいですね・・。

 

技術的な部分や細かい点はお話できないため
上記かなりざっくりと説明してしまいましたが、
会場を見渡してみると皆さんカノちゃんに釘付けで
しばし笑いも起きているようでホッとしました。
滑らなくて良かったあ~~~

カノちゃんの登壇を見守る髙橋さん

カノちゃんの登壇を見守る髙橋さん

デモのあと、髙橋さんから技術的な細かいお話があり、
セッションは無事終了。
機械トラブルもなく、本当に良かった・・

前日のリハーサルまでプロジェクトのメンバーたちがとことん頑張っていただけに、
終わったあとの達成感も物凄く大きかったです。
関わってくださった皆さん、そして見に来てくださった皆さん、
本当にありがとうございました!&お疲れ様でした!

 

【おまけ】

因みに、、当日の赤猫はといいますと、、

赤猫の仕事場

髙橋さんの目の前で前半スライドの操作を
ぽちぽちとやっていました。
カノちゃんのセリフのタイミングに合わせてめくる練習、
たくさんしたんですよ~~!!
と、一応仕事してますアピールしておきます。

それではまた!

TVアニメ「AKIBA’S TRIP -THE ANIMATION- 」第3話ライブシーンをお手伝いさせていただきました!

皆様こんにちは、mamoです。

弊社が制作したPNSP(Pen-Nurisampo-Sampo-Pen)/国立劇場版PPAPは発表から10日で230万再生を超え、一昨日は本家ピコ太郎さんの国立劇場登場もニュースになるという人気ぶりです。バズるって凄い…。

と感慨に浸る間もなく、先週水曜(1/18)には弊社が劇中曲「サンキトウセン!」のダンスシーン(本稿ではライブシーンで統一します)のモーションキャプチャー/3Dガイド制作を担当した、AKIBA’S TRIP -THE ANIMATION- 「アキバズトリップ」第3話がTOKYO MX他で放映され、こちらも有難いことにネットやニコ動で評判上々なようです。

AKIBA’S TRIP -THE ANIMATION- 公式サイト: http://akibastrip-anime.com/

1話→2話とどんどん面白くなっている本作ですが、3話は正直ここまでやって良いのかというくらいのぶっ飛び神回となりました。さすが雑破業脚本…。超面白かったです!

詳しくは観ていただくしかないのですが、アイドルオタ開眼→ピュアオーディオ沼→例のプールに紳士が揃い→バトル→まにあ~ず「サンキトウセン!」ライブ→イヤホンズ「サンキトウセン!」EDバージョンという流れは本当にヤバいです。うっかり最初のシーンを再生すると気が付いたら最後の次回予告まで観てしまうと言う…。

ニコ動にて今週土曜まで最新話である3話を無料で鑑賞出来ますので、お早目にご覧ください。

弊社の担当パートは、前回のGONZOさん+イヤホンズ作品の「それが声優」12話「光の先へ」の時と同様に、(声優ユニットの)イヤホンズさん演じる劇中ユニット(前回は「イヤホンズ」で今回は「まにあ~ず」)のライブシーンになります。ちょっとややこしいですが…。

「光の先へ」のMVは今回バーのシーンでモニターに流れてましたね!
当時どのように制作を進めたかはこちらの記事をご覧ください。

今回のライブシーンは「光の先へ」同様に、アニメーター桑原寿弥さんがコンテと演出を担当されていますが、前回に輪を掛けてキレッキレの神コンテでした。アングル切替のタイミングや画角指定、カメラワークがとても気持ち良く、映像化するとビシバシ収まるのです。去年も思いましたが、脳内一体どうなってるんだろ(笑)。

ニコ動のライブシーンに関するコメントはもう本当に絶賛の嵐です。
作画すげぇ」とか「作画班頑張った!」とか「これってなんのアイドルアニメだっけ?!」とか(笑)。

で、ライブが終わった後に、今度は同曲のカッコよいイヤホンズverがEDとして流れるという念押しぶり…。本作は毎回ED曲が変わると言うことでも話題となっておりますが、そのED全てを集めたコンピCDが3/22に出るそうです。このあとまだまだ凄いメンツが来るので、こちらも超楽しみです。

と言うことで、イヤホンズによるEDバージョンの「サンキトウセン!」のMVをどうぞ!

今回も弊社にこのような神回のモーションキャプチャーのお声掛けを頂いたのはホント光栄です。実は前回とは作業方法が変わっておりまして、その辺をちょっとご説明します。モーションキャプチャー収録は8月に行ったので、作画や編集パートも含めると放映まで実に5ヶ月にわたって、この89秒のための作業が行われていたことになります。アニメ制作って本当に大変ですね…。

モーキャプ部分に関しては前回と同様の流れで行ったのですが(240fps収録)、今回は3DCGモデルとしてデッサン人形をまにあ~ずの3人に頭身を合わせて用意し、桑原さんの絵コンテとタイムシートによる指示に従ってなヲタ氏が各カットのモーション動画を作成、更にそれを24コマで切り出して作画ガイドを作成するというところまで弊社が担当しました。

ハリウッドの大作で行われるモーキャプによる映像制作手法に前回より一歩近づいた形ですね。ただし、最後は熟練のアニメーターが手で作画するというところが最大の違いであり、売りの部分です。だからこそ、これだけ可愛くなる。単なる3DCGモデルを使ったモーションキャプチャー映像ではこうはいきません。正直、我々のようなCG屋から見たらモデルをそのまま動かす方が楽ですが、それをやらないのがキモなのです。

このやり方だと、手書きの可愛いキャラが現実のリアルな動作や立ち位置の変化、カメラワークによる映像効果を高い精度で再現出来るわけですね。だから、自然でリアルなライブシーンになる。しかも作画にかかる工数を節約出来る可能性もあるわけで、結構これって手描きアニメの良さとモーションキャプチャーのリアルさの両方を生かすためには汎用性が高いやり方かもしれません。しかも1コマ、2コマ、3コマとコマの落とし方でアニメーション表現の調整も可能ですし。

ただ、これを実現出来たのは短期間であれだけの作画と編集を実現した、GONZO作画陣の皆様の力量あってこそです。我々が足を引っ張る結果にならなくて本当に良かったと思います。今後もこうしたアニメ作品のライブシーンを依頼されるくらい、我々も技術とノウハウを高めていかねば…。

ということで、もし良ければ4/4から順次発売となる円盤もぜひ買って下さいね!
今晩の第4話がもう楽しみで仕方がないです!!

【2017/1/31追記】

第4話のEDは何とまにあーずverの「サンキトウセン!」でした…。
流石にこれは読めなかった…。

EDとしてのオフィシャル配信も来ましたのでどうぞ!

※3話の表記は「まにあ~ず」でしたが、こっちは「まにあーず」ですね。

CDにはこっちのバージョンは入らないそうです。ちょっと残念ですね…。
ということで、YouTubeで存分にお楽しみ下さい!!

TVアニメ「ハンドシェイカー」放映開始

皆様こんにちは、mamoです。

ここのところ、弊社が関わったプロジェクトが立て続けに世に出ておりまして、有難い限りです。ブログの更新頻度も必然的に上がるという(笑)。

さて今日のお知らせは、今週より放映開始となったアニメイト様の30周年記念作品「ハンドシェイカー」です。

「ハンドシェイカー」公式サイトはこちら

ご覧になった方はお分かりかもしれませんが、本作品は3DCGをふんだんに使った斬新な映像を特徴とする作品で、ストーリー的にも謎が多く、今後の展開に目が離せなくなること請け合いです。

ちなみに弊社の担当部分はアニメではなく、コミカライズの方のニムロデ(深層心理から生まれる武器)の作画用モデリングを一部担当させていただきました。よって、アニメを観ていて担当したニムロデが出ると「おおっ」となります。たとえそれが敵側のニムロデだったとしても応援せざるを得ない(笑)。

コミカライズ版のご紹介はこちら

また、本作品では背景となる道頓堀の風景が大変緻密に再現されていて、そこも大きな見どころです。同じく今月放映を開始したTVアニメ「AKIBA’S TRIP」が秋葉原の街の完全な再現を目指しているので、期せずして東西対決ということになりますでしょうか。

ところで、来週(MXだと1/18深夜)放映の「AKIBA’S TRIP」第3話は必見ですよ! 毎週変わるEDで話題になっていますが、何と次回はライブシーンのモーションキャプチャーと3Dガイド出しを弊社が担当しているのでした! どうか録画予約を忘れなく!!

「ハルオロイド・ミナミ / PPAP」が公開されました!

こんにちは、mamoです。

ついに大晦日になってしまいましたね…。

当方の今年最後の仕事が、本日のブログ執筆になります。
これを終えれば仕事納めです! 思えば今年も色々ありました…。

さて、本題に参ります。

数日前に発表となり、世間で話題になっておりますハルオロイド・ミナミの「PPAP」カバーですが、3DCGモーション制作を弊社にて担当させていただきました。

まだご覧になっていない方は何はともあれ、ご覧ください!

いかがでしょう?!

稀代の名歌手、三波春夫さんの歌声の素晴らしさと立ち居振る舞いのスタイリッシュさをいかにして現代風に見せるか、というところに留意して制作を進めたのですが、振付、モーションキャプチャー、モーションアクター、モーション修正の各担当者が多大な熱量を持って楽しみながら制作に当たってくれました。手前味噌ですが、とても楽しい映像に仕上がったと思います。

また、楽曲が良いのです…。

弊社に今回のお話をご依頼下さったエクシング様から今回のMIXを頂いて初めて聴いた時、一発で気に入ってしまいました。フレーズの吸引力がハンパないため、社内では暫く、気が付くと「PPAP~」とこぶしを効かせてみんな無意識のうちに口ずさんでまして(笑)。

そして、今回このハルオドイド・ミナミのMMDモデルも下記の公式サイトで頒布が開始されております。つまり、どなたでもこのハルオロイド・ミナミを動かすことが出来るのです! 是非こちらもご覧になってくださいませ。

ハルオロイド・ミナミ公式サイト

こんな明るく楽しい作品の制作に関わることが出来て、また年の最後にこのようなご報告が出来て、個人的にも、弊社にとっても、今年は納得の行く年になったかと存じます。

来年も頑張って参りますので、本年に引き続きご愛顧、ご支援の程、宜しくお願い申し上げます。

大沢桃子とスーパーピンクパンサー 新曲「恋する銀座」発売!

皆さんこんにちは、mamoです。

夏前より弊社でPV制作を手がけていた、大沢桃子とスーパーピンクパンサー(徳間ジャパン)様の新曲 「恋する銀座」が10月5日に遂に発売となりました!

まずは同日公開となったPV本編をご覧ください!

今回のオーダーはウエスタンカーニバル華やかなりし頃の日劇や銀座の街並みをCGで再現し、桃子さんやスーパーピンクパンサーの皆さんがその世界で歌い演奏する、というかなり難易度が高いものだったのですが、演出/映像制作を担当してくださったスター・ゲイトの加納監督や、撮影チーム及びCGクリエイターの皆様がバッチリ実現してくださいました。

今回は弊社がPV制作を請け負い、プロデュースが当方、映像制作部分を加納組という形のタッグを組んでのお仕事だったのですが(普段は逆の形が多い)、加納監督の凄さを今更ながらに思い知りましたね…。銀座ロケや合成用のグリーンバック撮影ではもう勉強させていただくことばかりでした。

それにしても、桃子さん、今回当方もすっかりファンになってしまいました。美人なのにメッチャ気さくで、歌も上手いし曲作りのセンスも抜群。本当にファンの方々やスタッフの皆さんに愛されていらっしゃるのが良く分かります。

バンドの皆様もとても個性的で楽しい方ばかりで、終始和気藹々とした収録現場だったのですが、プロダクションの皆様がこれまた素晴らしい方々ばかりなのです。ご一緒出来て本当に光栄でした…。

「恋する銀座」のこのPVは10月中旬よりDAMさんを始めとしたカラオケでも本人映像として配信が開始されますので、どうかガンガン歌って、そして気に入っていただけたら、ぜひCDをご購入いただければ幸いです。しかも、何と今回はカセットテープも同時発売されているので、そちらもチェックをお忘れなく! レアアイテムになること必至ですよ!!

ということで、「恋する銀座」の大ヒットを祈念しつつ、弊社よりのご報告と代えさせていただきます!!

CEDEC 2016にて「俺の嫁」体験

皆様こんばんは、mamoです。

ご報告が遅くなりましたが、先日(8/24-26)パシフィコ横浜で行われたCEDEC 2016NTTPCコミュニケーションズ様ブースに於いて、弊社がインターフェイス開発と3DCGモデルのモーション実装をお手伝いさせていただいた、ディープラーニングによる3DCGキャラクターとの「俺の嫁との対話」が体験出来るデモプログラムが展示されていたので、そのご報告です。

会場に到着すると、まずは今回の主役である中野シスターズのカノちゃんと、そのお姉さんのナカちゃんの等身大パネルがお出迎えしてくれます。

中野シスターズ

えーと、間違いなくNTTPCさんのブースです。ご安心下さい。
メインの説明ボードはこんな感じ↓です。

Panel

繰り返しますが、ボードのタイトルにある通り、ここはNTTPCさんのブースです(汗)。
これ、メッチャセンス良いパネルの出来です。こっちはお姉さんのナカちゃんですね!

というところで前面に回ってみます。

Kano1

カノちゃんがお客様とちょうど会話をしているようです。
ご安心下さい、見ての通り、ちゃんとNTTPCさんのブースですよ(笑)!

こう見ると、今回のプログラム開発に参加した関係各社もNTTグループさんが殆どですね~。中野シスターズの生みの親であるガミングさんの名前も見えます。

ん?? どこかで見た名前が上から二番目に…。

Flag

マジか?! NTTグループ各社さんと同列の扱いとは、分不相応ながら、嬉しいですね!
いや、マジでかなり感動しました。Oさん、Bさん、有難うございます…(涙)。

ということでようやく主役のカノちゃんです(笑)。

Kano2

左右にあるカメラやセンサーで感情や表情を読み取って、キチンと応答してくれます。
本当はマイクでリアルタイム応答を考えていたのですが、会場の雑音を考慮してやむなくキーボードでの会話が主体になりました。

もう一枚アップで行っときます!

Kano Up

このカノちゃんがユルユルと動きながら表情を変えていくのです。
実物を体験しないとこの凄さは分からないかもな~(エヘン)!

ということで、開発期間中は非常に貴重な体験を色々させていただき、とても濃密で実りの多い夏を過ごした当方と開発担当のなヲタ君なのでございました。

お声がけいただいたNTTPCコミュニケーションズの皆様や、モデル提供等、快くご協力いただいた株式会社ガミングの富坂社長様に、この場をお借りして心より御礼申し上げます!

※詳しい出展内容は下記のNTTPCコミュニケーションズ様のサイトをご覧下さい。

http://www.nttpc.co.jp/topics/event/2016/08/20160818150651.html

TVアニメ「それが声優」12話のライブシーンをお手伝いした話

皆様こんばんは(現在は夜なので)、毎週楽しみにしていた「それが声優」が終わってしまって、燃え尽き症候群気味のmamoです。

TVアニメ「それが声優」公式サイトはこちら

今週火曜にMXで放送された最終回をご覧になって、EDクレジットに「モーションキャプチャー」という項目があったことにお気づきになった方がひょっとしたらいるかもしれません。いないか(笑)。ともかく、そこには下記の表記がありました。

アイ・ペアーズ株式会社
なヲタ

そう、弊社です(笑)。そして、2013年夏につまごいで行われたボカコンこと「第0回世界ボーカロイド大会」のライブステージで共演して以来、我々と一緒に色々面白いことを追及してくれている3DCG界の鬼才なヲタ君の名前も。

ちなみに、最終回「査定」は真面目な話で、モーションキャプチャーが必要になる要素はありません。
それなのに、どうしてそこに我々の名前があるのか。今日はその話を書きたいと思います。

話は放映前の6月に遡ります。

そのちょっと前に某所でお会いした本作のアニメ制作会社であるGONZOのHさんに、弊社が最新のオランダ製モーションキャプチャーシステムMVN Linkを購入し、テストデータを収集したいと思っていることをお伝えしたところ、それでは今制作している「それが声優」という作品の最後の方にライブシーンがあるので、その作画用の当たり動画を作ってみませんか?というお話を頂きました。

どのシーンかもうお分かりですね。そう、これから恐らく神回として長く語り継がれることになるであろう12話「ライブ」のアンコールとして演奏された「光の先へ」です。

今から考えると、めっちゃ凄いことですよね。だって出来上がったのこれですよ、これ?

先に断っておきますが、このライブシーン、完全手描きですよ!
弊社が制作したのは、あくまで作画のための参考用3DCG動画ですので、お間違いなく!

さて、それでは弊社の担当したパートを順を追って説明します。

まず、初回の放映が終わった直後の7月初旬に、キングレコード様のスタジオに弊社のキャプチャー機材一式を持ち込み、振付師の先生方にご協力いただいて、モーションキャプチャーのセッションを行いました。

機材と言っても実はキャプチャースーツ3着と小さめのキャリングケースに収納可能なセンサー一式とノートPC一台です。それと、データ修正の確認用に小型ビデオカメラを4台。大人二人で手で運べちゃう分量です。値段はポルシェケイマンが新車で買えるくらいしますが(汗)。

そこで、センサーをフタフタ、いちご、リンリン役の先生方に付け替えていただきながら順次モーションキャプチャーを行ったのですが、何とNGゼロ、全部一発OKでした! つまり、4分の曲を3回フォーメーションで踊っただけなのです。驚きましたね…。プロ中のプロとはまさにこのことです。準備に1時間以上、更にセンサー付け替え時に20分ほどかかるので、2時間以上待機となる中でも集中力を切らさず、超キレッキレのダンスを見せて下さる先生方の凄さと来たら…。

※初回の大きな収録ということで、アドバイザーとしてお付き合いいただいたMVN代理店のゼロシーセブン池田さま、有難うございました!

そして、無事収録が終わり、なヲタ君の出番です。

MVNの場合、収録したデータの加工は割と不要なのですが、一般的なMayaや3ds Maxではなく、今回はなヲタ君の得意分野であるMMDで動画を制作することになっていました。そのため、立ち位置やモーションのブレ修正をするためのプログラムを書きながら3人バラバラのキャプチャーデータを統合し、MMDモデルを加工して当て込み、更に絵コンテの指示通りモーションを作っていく、という複雑な工程をなヲタ君が一人っきりで、しかも一週間以内に完成させる、という結構な修羅場となった次第です。

にもかかわらず、特に要求仕様にはなかったのに、MMDモデルをフタフタ、いちご、リンリンに似せて加工するという凝りよう。ドレスは当然イエロー・ピンク・モスグリーンで、フタフタはちゃんとメガネかけてるし。言われていたのはキャラ表に合わせた身長で作って下さいね、ということだけなのに、モデルを出来るだけ似せることに心血を注ぐ。相変わらずアホや…(誉め言葉)。

でもって、90秒のMMD動画が何とか完成し、GONZOの奥山プロデューサーとライブシーンの絵コンテ、作画を担当されたアニメーターの桑原さんが弊社にお越しになって、スクリーンにMMD動画を投影しながらカット割りの修正を行っていきました。90秒のシーンに半日以上かけて、アニメ本編より細かい48fpsのコマ単位でカットが変わるタイミングとカメラ位置を決めていきます。

これがね、凄かったんです。

桑原さんの絵コンテは事前に頂いていたのですが、もうその状態で画面が完璧に出来ているんですよ。動いてないのに完璧なライブ映像がそこにある。しかもアニメではついぞ見たことの無いような臨場感のあるライブ映像です。なヲタ君はその指示に従って事前にカメラワークを大まかに付けておいたのですが、それが二人が話し合ってタイミングとカメラアングルを修正していくだけで、全然別物になるのです。どんどん生きた映像になっていく。驚きましたね…。

アニメーターって凄いなぁ、みんなあんなバケモノなのかなぁと思いましたが、最終的に出来上がった放映を観て、我々はバケモノの中でも特別凄い方に遭遇してしまったことが判りました(笑)。桑原寿弥さん、凄いです。この方の名前は覚えていた方が良いですよ!

話を戻します(笑)。

そして、長時間にわたって行った検討セッションが終了し、その場で動画を書き出してお渡しして、なヲタ君パートは完了となりました。このMMD動画、皆さんにお見せ出来ないのが残念です。勿論、キャラクターは仮のものですし、背景もありません。ですが、桑原さんとなヲタ君という若い鬼才同士の火花を散らすようなセッションが具現化された、これはこれで素晴らしい作品だと思います。90秒verしかないのがホント残念です。

我々のキャプチャーデータは「光の先へ」フルコーラス分ありますし、将来どこかで特典映像等で何かの形になったら良いなと思っておりますので、皆さん、円盤やイヤホンズのCD、沢山買って下さい! 弊社も全部自腹で買ってますので(笑)!!

証拠はこちら

ちなみに、幾つかあるMMDにはあって本番にはないカットで、一カ所特に重要な変更があるのです。何故そこを変更したかは何となく想像がつきます。3DCGではカメラモーションとアイレベルは自由自在に動かせるのですが、人の手で作画するアニメではそうはいきません。なヲタ君の作業後に、念のため弊社にてMayaや3ds Maxで構図を読み込めるようにカメラモーションのFBX化を行って最終納品となったのですが、その後諸々検討されて背景も含めて全部手描きで行こうということになったのだと思います。結論としては、大成功だったと思います。放映後のネットに溢れる賛辞がそれを雄弁に物語っています。

繰り返しますが、あのライブシーンは全て手描き作画です。だからこそ、記憶に残る名シーンになったのだと思います。3DCG全盛の時代に、言うなれば絵コンテのセンスとリズムで勝負したわけです。贔屓目かもしれませんが、某あの作品とか某この作品のライブシーンを遥かに凌駕していたと思います。そしてあの複雑な照明や影のコンテ指示を実現した作画や背景担当の皆さん、本当に素晴らしい仕事でした! 出来るだけ良いライブシーンにしようと頑張った皆さんの熱意がとても良く表れていました。我々もその一助となれたのであれば、本当に光栄です…。

ここまで延々と説明して来ましたが、ぶっちゃけた話、本番では全く使わない「作画のための参考動画」にこれだけ手間がかかってるんですよ(汗)。GONZOさん、パネェっす(笑)。

何を言いたかったかというと、アニメというのは沢山の方の血と汗と涙から生まれて来るのだということです。よっぽど情熱がなきゃ出来ませんよ、こんな大変な仕事…。今回我々はそうしたアニメ制作の一部に携わることが出来て、このことを嫌と言うほど思い知りました。皆さん、ホント尊敬します…。

本作の関係者の皆様、本当にお疲れ様でした!
そして、弊社にお声がけいただき、有難うございました!!
放映まで実に楽しい3ヶ月でした~♪

あ、ちなみに、何故我々がお手伝いした12話ではなく、翌週の最終話にクレジットがあったかですが、単に漏れていただけだそうですw

円盤ではちゃんと12話に載るらしいのですが、ある意味記念碑的な最終話にクレジットを載せていただいたわけですし、え?この回のどのシーンでモーキャプやったの?とネタになるので、逆に美味しかったかもwww

ということで最後にちょっと宣伝です。

上記の収録から3ヶ月経って弊社スタッフの練度も上がりましたので、昨日10/1に商用版モーションキャプチャーサービスをリリース致しました。我々はおバカなことであれば儲からなくてもやりますので(笑)、良かったら使ってやってくださいね~