皆様こんにちは！
アイ・ペアーズ株式会社「mamo社長」こと伊藤衛です。
一昨日5月29日の夜から降り始めた雨は今後も暫く続きそうですので、ひょっとしたら梅雨入りしたかも？という感じですが、さて気象庁の発表はどうなりますでしょうか。
今回も重要情報満載なので、サクッと本題に入ります！
①『ボイファン2024』SPリバイバル大阪公演報告＋『ボイファン2025』最新情報
5/5（祝）に八尾市文化会館プリズムホールにて開催された『Voicetic Fantasia 2024 ～共鳴探訪～』スペシャルリバイバル大阪公演はお蔭様で大盛況となりました！
©CeVIO / ©精華町 / ©Gasoline Alley Inc. / ©KASUKABE project
既報の通り、こちらは昨年12月に行われた弊社主催のライブ『ボイファン2024』を、ヤマハ株式会社様の最新技術「GPAP」と「Distance Viewing」を利用して再現したリバイバル公演でしたが、初めてご覧になった方々は大変驚かれたようです。
SNSの反応を見てもとても好評で、前回触れた変更箇所についてもすぐ気づいた方がかなりいらっしゃいましたね…。ちなみに冒頭の一曲目が大きく変わっていたのですが、これは去年のライブをご覧になったか、BDを購入された方でないと分からなかったかもしれません。
この変更はとある理由からなのですが、興味のある方は次回イベント等で自分を捕まえて直接聞いてください（笑）。
CeVIOプロジェクト様よりお花をいただきました！
そして、公演の最後には最大のサプライズが待っていました！
まずは当日の様子をご覧ください。
ご覧の通り、現地の皆さんは突然の告知タイムで「待って待って」と阿鼻叫喚状態になっていましたが（笑）、当日情報公開となったのは下記となります。
・『ボイファン2024』スペシャルリバイバル東京公演
→こちらは11月22日（土）にイイノホールにての開催となります。
・『Voicetic Fantasia 2025 – 響円喝祭 -』（ボイファン2025）公演情報
→こちらは12月27日（土）に所沢市民文化センターミューズ マーキーホールにての開催となります。
・『ボイファン2025』クラウドファンディング
→8月に実施予定となります。
以上、皆さんこの段階で既にかなり衝撃を受けられていましたが、詳細は順次ボイファン公式ページと公式Xアカウントより順次お知らせして参りますので、ぜひチェックをお願いいたします！
・ボイファン公式ページ
https://www.voifan.com/
・ボイファン公式Xアカウント
https://x.com/VoiFan_Live
②Ｖシネクスト『爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー』絶賛上映中
・弊社プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000140958.html
5/1より上映開始となりました、毎年GW恒例のスーパー戦隊シリーズＶシネクスト作品『爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー』が各地の劇場で絶賛上映中です。
例年こちらも恒例となっておりますが、弊社より上記リンクの通り本作に関するプレスリリースが出ておりますので、ぜひご一読いただければ幸いです。
リリース文中にもございますが、弊社は本作のバーチャルプロダクション制作において、背景などのCGアセット制作、撮影現場でのゲームエンジンおよびカメラトラッキングシステムの運用ディレクション・オペレーションを担当しております。
両作品は先日NHK BSで放映された『全スーパー戦隊大投票』で作品部門2位（キングオージャー）と4位（ブンブンジャー）となるくらい、それぞれ高い人気があります。
この2作のVS作品は絶対見逃したら損ですので、劇場公開されている今のうちにぜひご覧ください！
・東映ビデオ様作品公式ページ
https://www.toei-video.co.jp/vcinext-boonboomking/
ところで、昨日自分はスーパー戦隊シリーズ初となる『王様戦隊キングオージャー フィルム・コンサート』に行って参りましたが、本当に凄かったです…。
こちらは伝説の最終三話の特別編集版『王様戦隊キングオージャー 最終三話 TTFC 特別バージョン』の映像に合わせて、音楽パートをフル・オーケストラが生演奏という形式ですが、超感動しました。
こんな凄い作品に弊社が関われたのは本当に感無量です…。
上堀内監督を始め、全てのスタッフ・キャストの皆様に心より感謝申し上げます！
更に今回のオケの皆さんは弊社と縁のある方が多く、ベースのカワサキ亮さんを舞台上で見つけて個人的にもテンション上がりまくりでした！
『キングオージャー』でLive合成ディレクターを務めた弊社田中とカワサキさんは以前からのバンド仲間で、こんなところで画面の中と外の共演があるとは…。
終演後、たかみな先生こと脚本家の高野水登先生とがっちり握手を交わしたのですが、後述する『Semi Exp.』クランクアップのご報告も出来ました。
『王様戦隊キングオージャー』はある意味日本映像界の最高到達点の一つではないかと思いますので、きっと何十年にもわたって歴史に残る作品になることでしょう。
もし未見の方が居たら、この度最終三話が単独でBD化されましたので、こちらだけでもご覧いただけると嬉しいです！
③『Semi Exp.』クランクアップのお知らせ
・クラウドファンディング活動報告
https://camp-fire.jp/projects/798023/view/activities/709921
昨年より弊社が幹事となる製作委員会「Semi Exp. Project（Semi Exp. プロジェクト）」にて製作を進めております3DCG短編映画『Semi Exp.（セミ・エクスプレス）』の撮影が5/28をもってクランクアップとなりましたので、ご報告申し上げます。
撮影終了後の長谷川かすみさんと森岡豊さん
本作の撮影は昨年11月期に開始したのですが、その時点では上堀内監督や弊社の求めている映像品質までは至らず、まず技術開発と3DCGアセットのブラッシュアップに時間を割く方がより良い作品を作るためにはプラスになるという決定のもとに、5ヶ月間の再準備期間を設けたという経緯になります。
この5ヶ月間、開発部の方ではリアルタイムでモーションキャプチャーデータを映像化するためのリターゲットシステム「n-Links」（後述）の自社開発を進め、2月の時点で必要十分な精度をもってリアルタイムリターゲットが出来るようになりました。
また、ライブビジュアライゼーション事業部テクニカルグループにおいては、各シーンで使用する背景アセットの全面見直しと必要な追加素材制作を進め、並行してモーションキャプチャー撮影プロセスの効率化を行い、万全の体制で撮影に臨めるように準備を行いました。
これらの改善により、最終クールとなった5月の撮影は連日予定カットを撮り切りつつ進行し、間に追加の撮休日を設けたにもかかわらず、予備日を1日残して昨年に撮影したカットのリテイク分も含め、クランクアップを迎えることが出来ました。
悪玉トリオ？に扮する長谷川かすみさん、上堀内監督、森岡豊さん
撮影が終わり、これより本格的にポストプロダクション作業期間となりますが、上記の改善により映像品質も大幅に向上しておりますので、完成をお楽しみにお待ちいただければ幸いです。
・映画公式ページ
https://ip-vp.jp/lp/semiexp/
④弊社独自技術『n-Links』開発進捗報告
・『n-Links』実証実験報告
https://i-pairs.com/archives/5796
上記③でも触れております、弊社の独自技術である『n-Links』の開発が順調に進んでおり、7月に本格的な情報公開とソリューションサービスとしての運用開始が決まりましたので、お知らせ申し上げます。
既報の通り、本技術は独自開発によるリターゲティングソフトを核として、画期的なモーションキャプチャーによるリアルタイムにおける3DCGモデル制御を実現するもので、これまで多くの企業様と連携しながら開発を進めて参りました。
そして、『Semi Exp.』撮影に向けた追加開発とスタジオにおける運用を継続的に行うことにより、様々な利用環境においても問題ない安定性を実証できておりますので、この度本格的に商用利用の提供開始を決断した次第です。
左から2台目のノートPCで『n-Links』運用中
本件に関する詳細は7月上旬に弊社よりプレスリリースが出る予定ですが、今回は何とそれだけでは終わらず、もっと大きなニュースになる可能性大です。
そして、7月下旬から8月上旬にかけては『n-Links』とその関連技術に実際に触れていただける体験会の開催も検討しております。
続報を楽しみにお待ちください！
⑤鬼木幸治監督作品『息子の爆弾』クラウドファンディング開始！
・クラウドファンディングページ
https://camp-fire.jp/projects/844410/
『キングオージャー』ボシマール役やG3ユニット『おじさんの恋』でお馴染み福澤重文さん率いる「PropellerForce（プロペラフォース）」による第一回製作映画『息子の爆弾』のクラウドファンディングが、本日5/31のお昼12時に開始となりました！
本作品では弊社が3DCG制作と宣伝協力を担当しておりまして、撮影開始前から個人的にも色々お手伝いをさせていただいております。
鬼木監督は人柄的にも大好きな監督さんですし、何よりそのクリエイティブセンスが物凄いのです。特に代表作の『FAAAWWW!!!』は必見です！
そして本作の脚本は『RAILWAYS』『事故物件 恐い間取り』や『おじさんの恋』のブラジリィー・アン・山田さんですので、この組み合わせは面白くならないわけがないです！
撮影はもう終了しているのですが、非常に面白い現場でした…。
弊社が担当したパートも色々凝ったことをやっておりますので、完成が今から非常に楽しみです。
本作は『Semi Exp.』とは異なり長編映画となりますが、目指すは世界という部分は共通しており、今回のクラウドファンディングでその資金を集めたいと考えております。
ぜひ弊社作品同様にご支援をいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします！
・『息子の爆弾』第一弾ティザー動画
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今回は以上となります。
次回の更新は6月末を予定しております。
ではまた！
