コンテンツ制作会社アイ・ペアーズが発信する制作現場の裏側
十周年記念社長ブログ【Vol.6】コロナ前の沖縄で体験したミラクルな出会い

十周年記念社長ブログ【Vol.6】コロナ前の沖縄で体験したミラクルな出会い

こんにちは、アイ・ペアーズ株式会社「mamo社長」こと伊藤衛です。

ちょっと油断したら、もう5月も終わりかけているじゃないですか…。
最低でも毎月更新を標榜している本ブログも前回から軽く一ヶ月以上経ってますね。

と言うことで、5月にまつわる思い出を書こうと思います。
それも話題の朝ドラ「ちむどんどん」にあやかって、沖縄の話が良いかなと(あざとい)。

時は2019年のゴールデンウィーク、まだコロナのコの字も世間を賑わせていない頃ですが、自分は奥さんと一緒に沖縄に休暇で行っておりました。沖縄に行くこと自体が自分は二回目で、しかもGWなのでどこも人出が凄く、活気にあふれる南国をワクワクしながら楽しんでおりました。

そして5/3のお昼頃、前回沖縄に来た時に泊まったホテルの対岸にいつも見えていて、次回は絶対行こうと思っていた伊江島に渡るために本部港におりまして、フェリーターミナルの待機列に並んでいた時のことです。

コロナ禍前まで、毎年GWに伊江島ゆり祭りが開催されていましたので(今年は3年振りに開催とのこと!)、途中の道路も渋滞が凄かったのですが、フェリーターミナルも長蛇の列で、午前最後の便に並んでいた我々夫婦は途中で乗船が締め切られてしまい、次の便は午後遅いしどうしよう…とかなり困っていた次第です。

その時、我々の前に並んでいたギターを持ったメッチャ気さくでイケメンのお兄さんが突然「どうやら臨時便が出るみたいですよ」と声を掛けてくれたのですね。お連れの方も色々情報を教えてくださり、夫婦で午後のプラン変更を考えていたところ、臨時便が出るとの正式アナウンスがありました。

あー良かった!と喜んでいたところ、イケメン兄さんが「あ、あそこにデニーさん居ますよ」と教えてくれまして。デニーさんと言えば勿論、かの玉城デニー県知事のことです。その後ゆり祭りでたまたまデニー知事の近くでご飯を食べていた時に漏れ聞いたところによると、ご家族が伊江島出身でプライベートのお出かけで来られていたご様子でした。

イケメン兄さんに「一緒に写真撮って貰ったらどうですか」とアドバイスいただき、夫婦二人して待合室でお待ちになっているデニーさんのところに伺い、「東京から来たのですが、記念に一緒にお写真を撮らせていただけないでしょうか?」とお願いをしたところ、快諾していただきました。

そして、知事の傍らに居たイケメン兄さんに「折角だから一緒に撮りませんか」とお誘いし、デニーさんとご一緒にいた方が当方のiPhoneで撮ってくださることになりました。この時撮って下さった方が仰ったジョークっぽい「どちらと記念撮影したいの?」というお言葉に「どういうことだろう…」と一瞬思ったのですが、もう大喜びでデニーさん、イケメン兄さん、我々夫婦で4人一緒の写真に収まったのでした。

かくてイケメン兄さんとお連れの方にお礼を言って別れ、臨時便で伊江島へ無事渡ることが出来た我々は、午後一杯念願の伊江島を堪能し、帰りの最終便に乗るため、伊江島のフェリーターミナルに行ったところ、またしても満員で乗れず、臨時便が1時間後に出ると聞いたので、港の近くでかき氷を食べたり放牧されている黒毛和牛をしげしげと眺めたりして時を過ごし、フェリーターミナルに戻る途中に、民家にしか見えない民宿(多分)の庭でビールを飲む恩人であるイケメン兄さんとバッタリ再会したのです。

ここでもイケメン兄さんは「えー今日帰っちゃうんですか? 折角だから一緒に飲みたかったですねぇ~」と引き続きフレンドリーモード全開です。ここで会ったのも縁だと思いましたので、自分は「今日の記念写真差し上げましょうか?」とお伝えしたところ「ぜひぜひ! 知事さんと一緒に写真撮るなんてそうそうあることじゃないですよね~」となり、二人して写真の送り方をあぁでもないこうでもないとやってみて、最終的に自分がイケメン兄さんのiPhoneをお借りしてエアドロップを遂に成功させたのです。

※今考えると自分はなんと恐れ多いことをしたのか(笑)!

そしてそして、我々も東京に戻って暫くしてからうちの奥さんがただならぬ剣幕で「この記事見てよ!!」と送って来てくれたネットニュースを見て驚愕しました。そのニュースがこちらです。

https://www.oricon.co.jp/news/2135926/full/

マジか!!!
モンパチの儀間崇さんか!!!!!!!!!
ぜんっぜん気が付かなかった…

それで初めてデニー知事のジョークや色々なことに合点が行き、もう穴が有ったら入りたいとしか…。音楽制作会社の社長が気づかなかったってこともありますが、もう儀間さんのスーパーワイドな広い心にノックアウトです。ロックスターのスマホ弄るか普通…(汗)。知らないって怖い…(滝汗)。

ホントにホントに気さくでカッコよく、誰でも知っている「小さな恋のうた」を始めとした名曲群を作った超人気バンドMONGOL800のメンバー(当時)ということを微塵も感じさせないさわやかなお人柄でした。

上記の記事では病気休養とありましたし、その数か月後にバンド脱退を発表されたので、自分としてもこれまで一切対外的にはこのことは触れて来ませんでしたが、今になって思えば儀間さんは静養しながら色々お考えになっていた時期なのでしょうね…。

ここまで書いておきながら恐縮ですが、当然その一枚の写真をここで公開することは出来ませんので、どうかご了承ください。自分と直接会った時に言っていただくか、儀間さんにお会いになった時に聞いてみていただければ幸いです(笑)。

現在、儀間さんはギマ倉庫(https://gimasoko.com/)というサイトを運営されてらっしゃっていて、とても自由で楽しそうな活動をされているご様子です。

儀間さん、いつかまたお会い出来たら、今度こそ一緒に飲みましょう!
その日を楽しみにしております!!

という訳で、また次回!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です