社長ブログ【Vol.28】メルマガ第11号を発信しました！

皆様こんにちは！
アイ・ペアーズ株式会社「mamo社長」こと伊藤衛です。

今回は本年最初の配信となります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年は元旦から震災があり、自分の知り合いにも被害を受けた方が何人もいらっしゃいます。
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げますと共に、皆さまの安全と、被災地の一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

また、個人的にも今年は正月明けにウイルス性胃腸炎にかかってしまい、1週間以上寝ておりましたもので、今回はこの一ヶ月のご報告というより、今後に関する告知多めの内容でお送りします。

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①『ささら＆つづみ Autumn ～晴れ舞台！～』スペシャルリバイバル公演

・公演チケット販売ページ（抽選販売分終了）
https://t.livepocket.jp/e/sasatuduautumn_revival

以前よりお知らせしております、『ささら＆つづみ Autumn ～晴れ舞台！～』のスペシャルリバイバル公演がいよいよ2月10日（土）に迫ってまいりました！

先日X（旧Twitter）で弊社アカウントから報告のあった通り、公演概要を上記ページにて公開させていただいたのですが、実はまだここに書いていない重要事項があります。詳細は弊社からはまだ何も言えないのですが、明日2月1日の公式発表をお待ちいただければ幸いです。

今回のチケット販売はクラウドファンディング支援者向けの先行抽選販売、一般向け抽選販売の二段階で行いましたが、当選後振込手続きがされていないお客様分の先着順販売が2月3日にございます。

こちらは数が少ないため即完売濃厚ですが、チケットをまだ入手出来ていない方は最後のチャンスですので、是非トライしていただければ幸いです。

なお、イベント当日は記録用として映像収録を予定しておりますので、ひょっとしたら近い将来どこかで限定公開出来るかもしれません。その際は本メルマガ／社長ブログで改めてお知らせします。

ちなみに、さとうささらちゃんの誕生日を記念して、1月22日にりはびり～ずによる新作動画をニコニコとYouTubeにアップしております。

・ニコニコ動画（なヲタアカウント）
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43301461

・YouTube（アイ・ペアーズ公式）

今回のプロデュースも前回の「秒針を噛む」同様に自分が担当しておりますが、昨年弊社が3Dパートを担当させていただいたEGOISTさんのデビュー曲であり、横浜の最終公演でアンコール最終曲となった「Departures ～あなたにおくるアイの歌～」をピックアップさせていただきました。

なヲタ氏の調声やりはびり～ずの演奏はもちろんのこと、弊社安居ディレクターによる映像もとても良い感じに仕上がっておりますので、ぜひご覧いただければ幸いです！！

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②『王様戦隊キングオージャー』最終回に向けて

・東映様『王様戦隊キングオージャー』公式サイト
https://www.toei.co.jp/tv/king-ohger/index.html

絶賛大人気放映中の『王様戦隊キングオージャー』ですが、遂に残り4話となりました。本当に一年が経つのは速いものです。この間クランクインしたようにも思いますが…。

お陰様で弊社の担当であるLIVE合成パートは後処理も含めて全て終了し、後は放映を待つばかりとなります。ご覧になっていらっしゃる方は多いかと思いますが、ここから最終回まで更に熱い展開が続きます。どうかお見逃しなく！

それにしても、日本特撮におけるエポックメイキングとなるような本作の合成運用を弊社で担当させていただけたことは、本当にありがたく思っております。毎週の放映では確かに自分の名前もクレジットされていますが、未だに不思議な感じです…。

ここから最終回までの見どころですが、まずストーリーが凄いです。キャストの皆様の熱演も相まって、これまでのスーパー戦隊作品の中でも特筆すべき盛り上がりを見せることになるかと思います。プロデューサー陣、キャスト陣が皆さん口を揃えて「ここから本当に凄いですよ」と仰っていますので、ぜひご期待ください！！

そして、話の展開も凄いのですが実は映像ももの凄いことになりそうです。本作のLIVE合成ディレクターを担当している弊社田中の話では、各方面におけるこの一年間の技術的進歩を全て盛り込んだ、誰も観たことのないような映像が展開されることになるとのことです。

専門的なことは放映前なので触れませんが、最新技術をふんだんに使った超絶映像になるでしょうし、自分としてもこの最後の一ヶ月は大変楽しみにしております。

最終回のスタジオ撮影最終日は自分も見学しておりますので、放映直後となる次回のメルマガで詳しくレポートさせていただきます。

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③本社併設新スタジオ「i-BASE（仮）」オープン予定

・弊社「ライブビジュアライゼーション」サービスページ
https://i-pairs.co.jp/service/live-visualization/

前回の配信でも触れましたが、弊社では現在本社のある高田馬場KSビルの同フロアに、ライブビジュアライゼーション事業部の本拠となるオフィスと、弊社の持つ先端技術を全て体験可能な検証ラボ兼バーチャルプロダクションスタジオ「i-BASE（仮称）」を構築中です。

年末から行っていた全体の基礎となる内装施工がほぼ完了しまして、二週間ほど前に弊社映像部門も前オフィスより移って来ました。ついに弊社のコア部分となる人員が一カ所に集結し、打ち合わせや各種相談も非常にやり易くなっております。

ちなみに弊社のIT部門は二子玉川の楽天本社に数名常駐しておりますが、その他に別ビルのレコーディングスタジオ「Studio iU」を拠点とする音楽部門スタッフと、その階下にあるモーションキャプチャースタジオに常駐する佐藤CTOを除く全員が、今回本社に揃ったということになります。

そして、絶賛構築中のスタジオの方ですが、現時点では下記のような仕様の実装を予定しております。ひょっとしたら機材の方は若干変更があるかもしれません。

・LEDビジョン：　XR仕様／1.56mmピッチ／3,600(h)x2,025(v)mm／解像度=2,304(h)x1,296(v)px
・カメラトラッキング：　Mo-Sys StarTracker
・プロップトラッキング：　HTC VIVE Tracker 3.0
・バーチャルプロダクションソフトウェア：　Pixotope Graphics
・リアルタイム合成プロセッサー：　Blackmagic Design Ultimatte 12 4K
・ゲームエンジン：　Epic Games Unreal Engine 5
・配信ビデオシステム：　Vizrt TriCaster 2 Elite
・ミキシングコンソール：　YAMAHA DM7
・モーションキャプチャーシステム：　Movella MVN Analyze × 4体
・ハンドキャプチャーシステム：　MANUS Quantum Metagloves × 2セット、Xsens Gloves by MANUS × 2セット

※メインカメラはSONY製品を軸に検討中です。

上記の通り、各機材は世界で主流となっているバーチャルプロダクション／VFX用の最先端製品を各メーカー様及び代理店様との技術連携の上で運用して参ります。

また、日本のバーチャルプロダクションスタジオで最高レベルの高精細仕様となる1.56mmピッチのLEDビジョンをLED TOKYO株式会社様のご協力により導入し、LEDによるインカメラVFXとグリーンバック仕様のLIVE合成システムをハイブリッド実装する国内唯一のスタジオになる予定です。

そして最大の特色として、特撮番組や数々のバーチャルライブ制作で培ったノウハウを活かし、お客様のご要望に沿って技術検証と映像制作をワンストップで行う体制が、本スタジオを拠点とする弊社のライブビジュアライゼーション運用チームにより実現いたします。

詳細につきましては、今後のメルマガ／社長ブログで随時報告して参ります。スタジオのご見学や利用に関する打ち合わせ等も2月後半より承りますので、ご興味があればお気軽にお問い合わせください。

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④本年度第三者割当増資の実施予定について

本日最後の告知ですが、現在弊社では5年後、10年後を見据えた中長期事業戦略を練っておりまして、究極の目標である「ピクサーレベルの映像制作会社」への進化に向けた事業資金調達のため、昨年度に引き続き今年度も第三者割当増資を行う予定です。

お蔭様で昨年度の決算内容はかなり良くなっており、対前年度比で売上1.67倍増、営業利益1.91倍増、純利益2.2倍増となった関係で時価総額もかなり上がって来ております。昨年出資して下さった方の含み益は少なくとも倍になっているかと存じます。

エグジット見込みとしてはIPOは今のところ考えておらず、優良企業様への事業売却か内部における事業承継のどちらかとなりますが、恐らくは十年以内に当方の第一線からの引退と同時にしかるべき企業様との資本提携が行われる可能性が高いと考えております。

よって、弊社に出資する法人様のメリットとしては、現時点では大きく分けて、現段階で弊社の技術力を内部リソースとして使えるという側面と、将来弊社を事業子会社化するための事前準備の側面が考えられると思います。

また、個人投資家の皆様には売却時差益を見込んだ中期的な資産運用面のメリットに加え、近い将来配当が行えるようになる可能性も高いですし、世界に進出していく弊社の事業をオーナー視点で一緒に体験していただくというのも面白いのではないでしょうか。

ちなみに、今年は個人の方の小口出資もある程度お受けしようと思っており、少しでも出資しやすくなるように、株式分割により一株当たりの株価を投資しやすい金額に下げる方向で調整中です。

3月からを予定している本年度の第三者割当増資の詳細につきましては、ご興味のある方に個別にご説明申し上げますので、当方までお問い合わせください。

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今回は以上となります。
次回更新は2月末を予定しております。