TVアニメ「AKIBA’S TRIP -THE ANIMATION- 」第3話ライブシーンをお手伝いさせていただきました!

皆様こんにちは、mamoです。

弊社が制作したPNSP(Pen-Nurisampo-Sampo-Pen)/国立劇場版PPAPは発表から10日で230万再生を超え、一昨日は本家ピコ太郎さんの国立劇場登場もニュースになるという人気ぶりです。バズるって凄い…。

と感慨に浸る間もなく、先週水曜(1/18)には弊社が劇中曲「サンキトウセン!」のダンスシーン(本稿ではライブシーンで統一します)のモーションキャプチャー/3Dガイド制作を担当した、AKIBA’S TRIP -THE ANIMATION- 「アキバズトリップ」第3話がTOKYO MX他で放映され、こちらも有難いことにネットやニコ動で評判上々なようです。

AKIBA’S TRIP -THE ANIMATION- 公式サイト: http://akibastrip-anime.com/

1話→2話とどんどん面白くなっている本作ですが、3話は正直ここまでやって良いのかというくらいのぶっ飛び神回となりました。さすが雑破業脚本…。超面白かったです!

詳しくは観ていただくしかないのですが、アイドルオタ開眼→ピュアオーディオ沼→例のプールに紳士が揃い→バトル→まにあ~ず「サンキトウセン!」ライブ→イヤホンズ「サンキトウセン!」EDバージョンという流れは本当にヤバいです。うっかり最初のシーンを再生すると気が付いたら最後の次回予告まで観てしまうと言う…。

ニコ動にて今週土曜まで最新話である3話を無料で鑑賞出来ますので、お早目にご覧ください。

弊社の担当パートは、前回のGONZOさん+イヤホンズ作品の「それが声優」12話「光の先へ」の時と同様に、(声優ユニットの)イヤホンズさん演じる劇中ユニット(前回は「イヤホンズ」で今回は「まにあ~ず」)のライブシーンになります。ちょっとややこしいですが…。

「光の先へ」のMVは今回バーのシーンでモニターに流れてましたね!
当時どのように制作を進めたかはこちらの記事をご覧ください。

今回のライブシーンは「光の先へ」同様に、アニメーター桑原寿弥さんがコンテと演出を担当されていますが、前回に輪を掛けてキレッキレの神コンテでした。アングル切替のタイミングや画角指定、カメラワークがとても気持ち良く、映像化するとビシバシ収まるのです。去年も思いましたが、脳内一体どうなってるんだろ(笑)。

ニコ動のライブシーンに関するコメントはもう本当に絶賛の嵐です。
作画すげぇ」とか「作画班頑張った!」とか「これってなんのアイドルアニメだっけ?!」とか(笑)。

で、ライブが終わった後に、今度は同曲のカッコよいイヤホンズverがEDとして流れるという念押しぶり…。本作は毎回ED曲が変わると言うことでも話題となっておりますが、そのED全てを集めたコンピCDが3/22に出るそうです。このあとまだまだ凄いメンツが来るので、こちらも超楽しみです。

と言うことで、イヤホンズによるEDバージョンの「サンキトウセン!」のMVをどうぞ!

今回も弊社にこのような神回のモーションキャプチャーのお声掛けを頂いたのはホント光栄です。実は前回とは作業方法が変わっておりまして、その辺をちょっとご説明します。モーションキャプチャー収録は8月に行ったので、作画や編集パートも含めると放映まで実に5ヶ月にわたって、この89秒のための作業が行われていたことになります。アニメ制作って本当に大変ですね…。

モーキャプ部分に関しては前回と同様の流れで行ったのですが(240fps収録)、今回は3DCGモデルとしてデッサン人形をまにあ~ずの3人に頭身を合わせて用意し、桑原さんの絵コンテとタイムシートによる指示に従ってなヲタ氏が各カットのモーション動画を作成、更にそれを24コマで切り出して作画ガイドを作成するというところまで弊社が担当しました。

ハリウッドの大作で行われるモーキャプによる映像制作手法に前回より一歩近づいた形ですね。ただし、最後は熟練のアニメーターが手で作画するというところが最大の違いであり、売りの部分です。だからこそ、これだけ可愛くなる。単なる3DCGモデルを使ったモーションキャプチャー映像ではこうはいきません。正直、我々のようなCG屋から見たらモデルをそのまま動かす方が楽ですが、それをやらないのがキモなのです。

このやり方だと、手書きの可愛いキャラが現実のリアルな動作や立ち位置の変化、カメラワークによる映像効果を高い精度で再現出来るわけですね。だから、自然でリアルなライブシーンになる。しかも作画にかかる工数を節約出来る可能性もあるわけで、結構これって手描きアニメの良さとモーションキャプチャーのリアルさの両方を生かすためには汎用性が高いやり方かもしれません。しかも1コマ、2コマ、3コマとコマの落とし方でアニメーション表現の調整も可能ですし。

ただ、これを実現出来たのは短期間であれだけの作画と編集を実現した、GONZO作画陣の皆様の力量あってこそです。我々が足を引っ張る結果にならなくて本当に良かったと思います。今後もこうしたアニメ作品のライブシーンを依頼されるくらい、我々も技術とノウハウを高めていかねば…。

ということで、もし良ければ4/4から順次発売となる円盤もぜひ買って下さいね!
今晩の第4話がもう楽しみで仕方がないです!!

【2017/1/31追記】

第4話のEDは何とまにあーずverの「サンキトウセン!」でした…。
流石にこれは読めなかった…。

EDとしてのオフィシャル配信も来ましたのでどうぞ!

※3話の表記は「まにあ~ず」でしたが、こっちは「まにあーず」ですね。

CDにはこっちのバージョンは入らないそうです。ちょっと残念ですね…。
ということで、YouTubeで存分にお楽しみ下さい!!

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