こんにちは!音楽制作部の皆川です。

さて、前回マイク比較企画ということで、コンデンサーマイクをご紹介しましたが、今回はダイナミックマイクです。
(コンデンサー編はこちら→https://i-pairs.com/archives/3566
ダイナミックマイクはコンデンサーマイクと比べて、扱いやすく、安価だったりするので、使われる場面が大変多いマイクです。

前回に引き続き、登録ナレーターの瀬戸歩さんに、「オーディオブック風」「ラジオCM風」の2パターンをそれぞれのマイクで比べてもらいました!

是非お好きな瀬戸さん…もとい、マイクを見つけてみてくださいね!

それではどうぞ!(ヘッドフォン推奨です!)

今回使用したマイクはこちら

0:24~ SHURE SM58
0:58~ SHURE SM57
1:31~ SENNHEISER MD421-Ⅱ
2:10~ SHURE SM7B

どうでしょうか?違いがわかりますか??

以下はスタジオのエンジニアから、それぞれのマイクの特徴など解説してもらいました。

【SHURE SM58】
「ゴッパー」との愛称で呼ばれる、ボーカル用ダイナミックマイクとしては超がつくほどの定番機です!
ライブハウスやバンド練習スタジオ、また講演会を行うようなホールにも、音響設備を備えている場所にはほぼ確実に置いてあるマイクです。
聴いてみるととてもバランスが良く、ただコンデンサーマイクと比べると高音域がこもってしまうような印象は否めませんが、その分リップノイズ等も抑えめに収録できています。
値段も安価なため、まずは1本持っておきたいマイク!といったところでしょうか。
SHURE ( シュアー ) / SM58 定番ダイナミックマイク
¥9,800(税抜)

【SHURE SM57】
先述のSM58の兄弟機にあたるマイクです。
SM58はボーカル用、に対してSM57はギターや打楽器などを収録する楽器用、との用途が一般的です。
内部構造はSM58とほぼ同等!なのですが、SM58の特徴である球型のグリルボールがないのが大きな違いです。
音質については、ほぼSM58と同様ながら、150Hz以下辺りの低域が若干強調されている感じと、
少し高音域も明るめに聴こえる印象です。
ロック系のボーカリストが、ガッツのある低音を求めて、あえてSM57を使用するケースも。
SHURE ( シュアー ) / SM57 定番楽器用マイク
¥8,480(税抜)

【SENNHEISER MD421-II】
独特な見た目をしており、「クジラ」との愛称でも呼ばれているマイクです。
サウンドを聴いてみると、中低域と高域が強調されている、所謂「ドンシャリ」気味の音質で、特に低音はSM57と比較してもかなり豊かに収録できます。
個人的には低音の効いた渋めな、男性の英語ナレーションに使いたいですね!
SENNHEISER ( ゼンハイザー ) / MD 421-II
¥26,000(税抜) ※2020年10月

【SHURE SM7B】
こちらは、スタジオでのナレーション収録用途に設計されたマイクです。
近年はYouTuberの方の配信動画などでも、見たことがある方も多いのではないでしょうか?
前身モデルのSM7は、Michael Jackson / Thriller のボーカル録音でも使用されたそうです。
サウンドはダイナミックマイクの特性としては珍しいくらいフラットに収録でき、アタック感も程よく、とても聴き取りやすいナレーションが収録できた印象です。
お値段は少々張りますが、とても扱いやすいマイクかと思います。
SHURE ( シュアー ) / SM7B ダイナミックマイク 単一指向性
¥44,800(税抜)

と、言った感じで、マイク比較を2回にわけてお送りいたしました。

今後も音楽や映像などの作品を中心に、役に立つ情報や収録現場の裏側なども見せできるような企画を考えていきますので、よかったらぜひチャンネル登録をお願いします!

i-Paris Channel
https://www.youtube.com/channel/UCw_IIPZ5fbcpDTdwha9vsxw

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