皆様、mamo@月曜でございます。
今日はブログ担当日と言うことで、何を書くか既に考えてあったのですが、
先ほどたまたま読んだ秋元康さんのAKB戦略に関するコメントが非常に
面白かったので、こちらの話に切り替えます。
とりあえず綺麗なお花でお和み下さい(笑)。
さて、本題(笑)。
自分はAKBには全然興味が無く、どちらかというと若くて可愛い女の子達が
集団で歌い踊っているのを見るのは苦手な方なのですが(トシかな…w)、
秋元さんのコンテンツに関するコメントは、コンテンツ制作を生業にする
自分にとっても非常に示唆に富んだモノです。
秋元さんのコメント全体は下記のまとめサイトでご覧頂けます。
http://matome.naver.jp/odai/2133871830210243501
これらの一連のコメントの中で、感銘を受けたポイントは幾つかあるのですが、
まずはこの部分をどうぞ。
「メディアがいくら変わろうとも、皿に合わせて料理を作るというのはナンセンス。
美味しい料理さえ作れが例え紙皿に置かれても手を伸ばすものだ」
うーん、本当にそう思います。
フォーマットが良いからと言ってコンテンツが売れるモノではありません。
そのことは歴史が証明しています。βとかVHDとかDATとか(笑)。
次にこちら。
「人数が少なくとも、ある人にグッと刺さるものが必要。興味を集めさせる
ことが大事で、100人のうち一人にしか刺さらないものを作ること、
ある世代だけで大ヒットするものをつくること、それにより話題が
他の世代に広がる」
これ、WEB2.0(笑)のロングテール理論の発展系ですよね。
オタク文化の一般化とも言えますが。
最後に、自分がもっとも共感した部分がここ。
「ウケるコンテンツになるには摩擦があることが重要。無理があること、
反対があること。議論になること。みんなが行ける野原にはイチゴは
なっていない。それらは刈り尽くされている。誰もが行くのをためらう
崖の上に、イチゴが残っている」
これ、コンテンツに限らず、モノ作りにおいては本当重要ですよね。
ただ、そう考えるのは簡単でも、実践して、しかも成功させるのは
非常に難しいことです。大抵狙い過ぎて、何考えて作ったの?
みたいな感じになってしまいます(苦笑)。
こういうことをサラッと言えるようになるには、まず自分たちのコンテンツが
売れてからでないと説得力ありませんね(笑)。
うん、頑張らねば!
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