社長ブログ【Vol.13】ライブビジュアライゼーション®

皆様こんにちは!
アイ・ペアーズ株式会社「mamo社長」こと伊藤衛です。

今回から十周年が取れて、普通の社長ブログになりました。

元々創業以来自分がメインでこのブログを書いて来たので、実際は〇十〇回(数えてない)と思いますが、ナンバリングは十周年記念で新たにスタートしたということでご容赦ください(笑)。

さて、まずは今回のタイトルを良く見てください。
「ライブビジュアライゼーション」の右に®マークがついてますよね?
そう、先日遂に商標登録が完了しました!

これを記念して、本日はこれまでのライブビジュアライゼーション事業を軽く振り返ってみたいと思います(主なもののみ)。

事業としてのローンチは昨年2022年7月1日なのですが、これは弊社初の展示会出展となった先端デジタルテクノロジー展に合わせてのリリースで、実際は2021年秋に研究が開始した「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」のリアルタイムモーションキャプチャーだったと言えます。

実は昨日、本稿を執筆中に東映さんのスタジオにいる弊社CTOなヲタくんから「L合(Live合成)班オールアップしました」との報告を受け、この1年数カ月の濃密さに思いを馳せておりました。自分は今月18日に聖地岩船山のロケに参加し、関係者の皆様にお礼を言って来ましたが、いざ本当に終わるとなると寂しいものですね…。

この下で撮影中

ドンブラザーズは残すところあと4回で最終回を迎えますが、ここのところの話の盛り上がりは凄いですね!
周りの評判もとても良く、このような素晴らしい作品に関われて、しかもOPに毎週自社と自分の名前が出るとか感無量としか言いようがありません。

上記は次回の予告ですが、この終盤に来てこれか~(汗)。
ちなみに自分は会社に届くシナリオは読まずに、放映をリアタイで一喜一憂しながらツイートして盛り上げる(社内の)担当なので、この先どうなるか全く知らないのです。

ドンブラザーズが終わるのは寂しいですが、3月5日からは後番組のスーパー戦隊シリーズ新作「王様戦隊キングオージャー」が放映開始します。こちらもメッチャ楽しみですね。キングオージャーはドンブラザーズとはまた違った意味で凄い作品になると思います。乞うご期待です!

さて話は夏に戻り、8月にはエルアンドエル・ビクターエンタテインメント株式会社(LLV)様と協業の形で開始した「FESTiVAL 3D(F3D)」という3D関連新事業が開始し、その第一弾としてVketの「ペッパー警部」ダンスモーション制作がありました。これも語りたいことは沢山ありますが、紙幅の都合で先を急ぎます…。

その後2ヶ月は10月のペルライ(ぺルソナスーパーライブ2022)に向けた準備で追われておりましたが、これは作り手の目から見ても本当に凄いライブでした。コンセプトとしては3Dとリアルの完全な融合ということで、一見すると3Dと分からないように演出されていたのですが、マフィア梶田さんに「脳がバグる」と激賞していただいたのがとても嬉しかったですね。

ペルライは5月にBDが発売されますが、どうやら弊社担当の3DCGパートのみのマルチアングル機能があるようです。これは絶対買わないと損ですよ!!

ペルライの前後は色々な案件をこなしていたのですが、その中でも昨年12月に開催した「ささつづWinter」ライブは大変な評判を呼び、多くの方から「一体あれはどうやっているの?」と質問を受けました。具体的なことをここで書くと数十行かかるのでコンセプトのみお伝えすると「ささらちゃんとつづみちゃんをステージ上に実在させ、本物のライブとしてマルチアングルで見せる形で配信する」ことを目指した、ということに尽きるかと思います。

モーションのポリッシュも照明との連動も、バンドの生演奏も全ていかに本当のライブとして成立させるかというところに力点を置いて、スタッフ一同、最後の方は寝る間も惜しんで制作しておりました。3DCGによる音声合成キャラクターのライブとしては、現時点の最高到達点とも言うべき作品になったと手前味噌ながら考えています。

ニコ動はこちら↓

YouTubeはこちら↓

上記はニコニコ動画とYouTubeのCeVIOプロジェクト公式チャンネルに先日アップされたアンコール部分の映像ですが、アップ初日にニコ動で音楽ジャンル1位を獲得したのは嬉しい限りです。それだけの価値がある映像と思います。ちなみにこの2曲をささらちゃんの誕生日に十周年記念でアップしませんか?と提案したのはワタクシですが、ファンの皆さんの大歓喜を目にして「してやったり」という感じです(笑)。

そして、既報の通りフルライブのアーカイブを2/14のバレンタインデーに期間限定再配信することも決定しておりまして、こちらは現在細かい再調整を行っているところです。配信当日にシステムエラーで音声に若干問題があった部分を全て修正し、我々が本来お見せしたかったライブを「音質改善完全版」として皆様にご覧いただけるのは、作り手側としても願ったりかなったりです。

こちらの再配信は初めてご覧になる方は3,322(ささつづ)円と前回よりちょっとお得になりますが、クラウドファンディングでご支援いただいた方と前回のチケット(会場/配信)をご購入いただいた方は何と1,000円でご覧いただけます。詳しくはCeVIOプロジェクト公式サイトとエグゼモーション公式Twitterで告知される予定ですので、もう少々お待ちいただければ幸いです。

そして年が明けて1/21と22は「コトノハナイトパーティー」と「コトノハーズフェスタ」という二つの琴葉姉妹関連イベントで京都に行っておりました。京都のホテルでドンブラザーズを観て、そこに自分の名前があるのは相当不思議な感じでしたが、まぁこの2年は随分我々は頑張った気がしますし、世の中に弊社の事業が役に立っているという実感を持てた瞬間でもありました。

初日のコトノハナイトパーティーはDJイベントだったのですが、凄い盛り上がりでした…。

自分、このイベント中に画面に流れるTwitterのフィードで琴葉姉妹の中の人(榊原ゆいさん)に落とし物で呼び出されるという体たらくで、のこのこやって来たのが制作会社の社長というメッチャ恥ずかしい状況となりました…。ちなみに榊原さんやエーアイのご担当者様にお目にかかってご挨拶したのはこれが初めてだったのですが(メールのやり取りは自分もずっと入ってますが)、インパクト絶大だったようです(苦笑)。

※「返信を読む」をクリックするとさらに笑えます(苦笑)。

翌日のコトフェスは同人誌即売会だったのですが、最後に一昨年のコトロック特別編集版映像の上映を行い、その日のうちに東京へ帰って参りました。コトロックは2年前に制作したライブですが、その間弊社は様々な作品に携わって来たので、随分昔のことに思えて妙に懐かしい気持ちでライブ映像を観ておりました。

思い返せばこの二年というかこの一年で弊社は技術的に大きな進歩を遂げまして、特にバーチャルプロダクション(実写+CG合成、インカメラVFX等)の分野においてはいつの間にか最先端の仕事をさせていただいております。これは元々なヲタくんと自分は10年前からずっとキャラクターを3DCGで動かして来ましたのでその蓄積があったことと、コロナ禍でメタバースやDXといった概念が最先端技術として急浮上したのが大きいと思います。あと、ゲームエンジンによって映像制作のプロセスが大きく変わったことも大きいでしょうか。

これまでの弊社の強みはモーションキャプチャーとUnreal Engine運用能力と言って良いと思いますが、先週待望のStarTrackerが遂に納品されましたので、今後はこれに加えて実写と3DCGのシームレスな統合が大きな武器になります。金曜に某音楽業界の大手会社様にデモを行ったのですが、見ている自分自身もこれは凄いと思いました。LEDウォールでの撮影も複数のスタジオで経験済みですし、今年は弊社にとってインカメラVFXがメインタスクとなって来るのは必然かもしれません。

今年もアイ・ペアーズは昨年以上の進化を遂げるべく、「ライブビジュアライゼーション®」事業をどんどん伸ばして行きたいと思います。本年も変わらぬご愛顧をどうぞよろしくお願い申し上げます!

ではまた次回!!

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